ソクラテス




1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23 01:03:13 ID:1AlZN67Ni
もしかしたら俺たちが見ている物
具体的には「色」なのだが、
俺と君とで見えている色は違うかもしれない。

例えば、俺が赤と呼んでいる色は、君の目には俺が青と呼んでいる色が映っているかもしれない。

ただ、それを「赤」だと教育されてきたから君は青を赤と呼んでいる。



ってのを今日聞いて、なるほどなって思った
こういうの好きだからお前らもなんか語っていけよ

2: 世界時計 ◆VvcU9pUwpZxM 2013/10/23 01:03:59 ID:+QWSgwA70
>>1これは高校のとき考えてたなぁ

4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23 01:05:00 ID:XLlgX8r+0
>>1
こんなこと小6の時に思い至ったわ

5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23 01:06:39 ID:pbeKVyde0
>>1
クオリアでぐぐれ、発狂できるぞ

18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23 01:19:58 ID:1AlZN67Ni
>>5
まさにこれだな。
しかし研究が進んでも解明する事は出来ないって、興味深い
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23 01:07:07 ID:MWjHf3HC0
この世の全てを嘘かも知れない、と疑ったとき、
この「疑っている」という感覚それは事実だ
そして疑っている自分だけは確かに存在しているのだ、という確証が残る
これがデカルトの「我思うゆえに我あり」
コギトエルゴスムだ

8: ゲハ ◆VIP///W8YQ 2013/10/23 01:09:12 ID:KF2NpmnK0
お前以外の生き物はすべてコンピューター

10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23 01:09:19 ID:wALCZIrD0
人と精
ある精が一人の子供に一つの糸毬(いとまり)を与えていう。
「この糸はおまえの一生の日々の糸だ。これを取るがよい。時間がおまえのために流れてほしいと思う時には、糸を引っぱるのだ。
糸毬を早く繰るか永くかかって繰るかによって、おまえの一生の日々は急速にも緩慢にも過ぎてゆくだろう。糸に手を触れない限りは、お前は生涯の同じ時刻にとどまっているだろう。」
子供はその糸を取った。
そしてまず、大人になるために、それから愛する婚約者と結婚するために、
それから子供たちが大きくなるのを見たり、職や利得や名誉を手に入れたり、
心配事から早く解放されたり、悲しみや、年齢とともにやって来た病気を避けたりするために、
そして最後に、かなしいかな、厄介な老年に止めを刺すために、糸を引っぱった。
その結果は、子供は精の訪れを受けて以来、四か月と六日しか生きていなかったという。

12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23 01:11:00 ID:MWjHf3HC0
人間は皆繋がっている

例えばさ、今、目の前のコップ一杯の中の水分子すべてに何らかの目印をつけることができたとするじゃん
そんで、そのコップの水を海に注いで海を十分にかきまわして、
目印のついた水分子が七つの海にくまなく一様に行き渡るようにしたとすんじゃん

そこで、海の中のお好みの場所から水をコップ一杯を汲んだとするじゃん
そしたらそのコップの中には、お前が目印をつけた分子が約100個はみつかるはずなんだよ(少なくとも80個以上)

こんな話もある
「蛇口から注いだ水の中に、クレオパトラが飲んだワインに含まれる水分子はどれくらい含まれるか」
古代エジプトの女王クレオパトラが飲んだワインに含まれていた水分子は、
当然彼女のオシッコになり汗になり、排出される
そんで数千年という長い時間を経て地球上隅々まで均等に行き渡ったはずだ
今、日本の東京都のマンションで水道の蛇口をひねってコップに水を汲んだら、
クレオパトラが飲んだワインに含まれていた水分子は、
計算によればおよそ370個は含まれていることになる

つまり、クレオパトラでもカエサルでもチンギスハンでもヒトラーでも、
お前の好きなあの子でも嫌いなあいつでも、新垣結衣でも堀北真希でも、
飲んだ水分子はほぼ必ずみんなの体内を巡ってるし、
そう考えれば幼女のオシッコに含まれてた水分子も俺らは必ず飲んでるんだよ
俺のオシッコに含まれてる水分子もお前飲んでるんだよ
みんな繋がってるんだよ

14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23 01:11:41 ID:MWjHf3HC0
>>12の続き

ここでは水分子の例しから出してないけど、炭素や窒素も同じ
大気中、海水中、森林、人間の活動を通して巡り巡ってみんなに共有されてる
例えば織田信長の体を構成してた炭素は燃えて二酸化炭素となり大気中に登り、
海水に吸収され、あるいは植物に光合成として利用され、そこからまた巡り巡り、
全世界の人類に共有されているんだ

人はみんな繋がってる
人だけじゃない、全生物は繋がってる

19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23 01:20:36 ID:pbeKVyde0
ポールワイスのパラドックス

雛をミキサーに入れて粉砕する

さて何が失われた?

32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23 01:33:55 ID:a6HtoWeV0
>>19
無駄に費やした時間

22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23 01:23:31 ID:ph2ck2RB0
自分の持っている記憶もすべて精巧な偽物で実は世界がほんの少し前にできたという可能性を否定することはできないみたいなのないっけ

23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23 01:25:09 ID:cTFcFNin0
>>22
世界5分前仮説かな

25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23 01:26:27 ID:MWjHf3HC0
17世紀のデカルトよりももっとすごいことを古代中国の老子って人が言ってた

何を言ったかは説明めんどいので胡蝶の夢でぐぐれ

26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23 01:27:44 ID:fQByXjq80
>>25
荘子だろ。全部読むと長すぎなので、該当部分だけでも。

33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23 01:33:56 ID:MWjHf3HC0
>>26
あ、荘子だったかスマン

気付いたら私は蝶々だった
パタパタ飛んで愉快愉快
…と思ったら気付いたら昼寝してたよ俺荘子
…いや、そうじゃない俺はむしろ今夢見てるのかもしれない
自分が荘子だと思ってる今が夢で、さっきの蝶々だったのが現実なのかもしれない…

うーん、どっちかわからん…


っていう話

36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23 01:41:24 ID:1AlZN67Ni
>>33
すげーわかりやすいww
やっぱりこういう哲学的な思想?って解明も証明もできないのかな

42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23 01:51:31 ID:kFIvLfY7O
>>36
多分一番古いのは沼男の話かな
科学で生命は作れる、という説からできたんじゃないかと

男が雷を浴びて死んだ
同時刻、沼に雷が落ちて化学反応が生じ、男と全く同じ人間が偶然にも出来上がった
男はその後も普通に暮らした

若返り手術
老人は若返り手術を受けることにした
無事手術は完了したが、自分の体は元のまま
どういうことだと横を見ると、若い男がいた
その若い男は老人の記憶を受け継いでおり、若い自分の姿を見て喜んでいた
手術は、記憶だけをコピーして、若い体に移す手術だった
老人は、「俺を若返らせろ!」と憤ったが、同じ人間が二人もいては邪魔なので処分された

27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23 01:28:31 ID:8/5pzXeH0
約6年ほどで神経細胞などを除いた身体のほとんどの細胞は入れ替わる
つまり、見慣れている自分の手も顔もち●こも、全て別のものに入れ替わってるんだ
果たして7年前の自分と現在の自分は同じ人間だと言い切れるのだろうか

30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23 01:32:07 ID:fQByXjq80
>>27
記憶って分子的に考えるの何者なんだろうな。脳細胞って入れ替わらないんだっけ?

37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23 01:45:35 ID:MWjHf3HC0
>>27
俺が読んだ福岡伸一さんの本では、神経細胞も分子レベルで入れ替わるって話だったけど…
しかも6年もかからない
半年くらいで

31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23 01:33:39 ID:kFIvLfY7O
どこでもドアネタでこんなのがあったな

どこでもドアは本当は瞬間移動してるんじゃない
ドアに入った人間の体を分解解析し、移動先のドアで新たに元素を組み合わせ人間の体を作り上げている
新たに生まれたその人間は、元の人間と全く同じように動き、記憶も持っている
さて、果たして彼らは同一人物と言えるのだろうか?
元の人間は、無残にも記憶を奪われ殺されたことにはならないだろうか?

沼男とか、若返り手術の話も同じような内容を含むな

34: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) 2013/10/23 01:38:04 ID:uYk/VMXw0

哲学的な何か
こんな感じの名前のHPのコラムみれば

http://www.h5.dion.ne.jp/~terun/


43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23 01:51:45 ID:JGP89eV70
クオリアとスワンプマンと水槽の中の脳はもう見飽きた

47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23 01:55:58 ID:UN/rAhfXO
今あなたが見ているディスプレイ上のこの文字は体の外側に存在しているように見えるけど
実は脳内の視覚野、つまり頭の中にクオリアとして存在している

55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23 02:06:51 ID:kFIvLfY7O
平行宇宙の話

宇宙はこの宇宙の他にもあると言われている
どういう宇宙だろうか
もちろん様々な種類の宇宙がありうる
具体的に言えば、全ての素粒子の位置の順列可能性を数えて、10の何百乗くらいの宇宙がありうる
ところで宇宙は合わせてどのくらいの数あるのだろうか
これは計算しようがなく、10の何百乗以上でもおかしくない

さて、全てのありうる宇宙がズラッと並んでるとする
ここには、俺がこうして書き込んでいる世界も、いない世界も、書き込み終わった世界も、書き込む前の世界もありうる
この時、「時間が経つ」ということは、単に平行宇宙を移動することを意味するのではないだろうか
書き込む前の宇宙から、書き込んでいる宇宙に、そして書き込んだ後の宇宙へ移動する
ならば、時間は空間と別の概念ということは出来ない
世界のあらゆる時間、可能性は同時に存在しているのではないだろうか

63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23 02:14:32 ID:9tGLqBXjO
>>55
なんか「永劫回帰」って単語が浮かんだ

76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23 02:30:31 ID:1zbINT6G0
まず過去の存在は記憶によっているため記憶を改竄されているとすれば過去の存在を肯定することはできない
また、この瞬間のすぐあと世界が消滅しないとは言えないため未来の存在も肯定できない

257: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23 05:36:20 ID:JxwEpCxaO
>>76
もっと言うと過去も未来も存在しない
存在すると漠然と思われてるだけで、今まで一度たりとも存在したことはない
記録や記憶を過去だと錯覚し、予期や予想を未来だと誤解してるだけ
これ全部「現在」

84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23 02:39:39 ID:kFIvLfY7O
宇宙(時空間そのもの)の始まりについて

宇宙に始まりがあるなら、無から有が生じたということになるが、そんなことはありえない
宇宙に始まりが無いなら、そもそも何も生じていないか、無限時間を経て現在に到達したことになるが、それもありえない

よって、宇宙は存在しない!

まあ無というのも揺らいでいたり、素粒子が瞬間瞬間に生成消滅しているらしいが

118: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23 03:17:16 ID:YKC/YZ+80
割とマジで>>1の事で悩んでて言っても変人としか思われないだろうしためてたけど
あるんだなやっぱり

125: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23 03:22:15 ID:LGHcO+cL0
クオリアって「他人の本当の気持ちは理解できない」とさほど変わらんように思えるが実際どうなんだ

126: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23 03:23:23 ID:wnU65ipm0
>>125
それだよ、まさに
問題は、その問いの本質が、認識、意識とは何であるか?という問いの「問い方」にある

169: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23 04:18:17 ID:MWjHf3HC0
ある人間の活動を一時停止させることができるとする。
そしてその人間を、構成する分子レベルで完全に同一で、もう一体作ることができたとする。
この二人を別々の、だが、まったく同じ部屋に閉じ込める。

部屋には机があり、本棚があり、ベッドがあり…

そこで同時にこの二人の一時停止を解除したら、
この二人はまったく同じ行動をとるのだろうか?

別々の行動をとるのだろうか?

173: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23 04:23:29 ID:YSb2HREWI
>>169
同じ行動とるんじゃない?自分には違う行動する根拠が思い浮かばない

179: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23 04:27:57 ID:mV22+hbo0
>>169
こういう話って違うって結論になるのがお約束なんだろうけど、理由を論理的に説明できない。
そもそも、我々がとる行動の大半は無意識の内にランダムで行われるんじゃないか、
とか厳密に座標が違うだろう、とか。

183: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23 04:30:17 ID:MWjHf3HC0
>>179
実験した人がどこにもいないから違うとも何とも言えないけど…

不確定性原理だか何だか忘れたけど、
何かの物理法則に基づけば違う可能性は十分にある、って話だったと思う

181: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23 04:29:36 ID:wnU65ipm0
>>169
まずものが「異なる位置にある」時点で、同じ条件を作る事が出来ない
あくまでも、「同じ様な」条件が存在するだけ、ものは観測する時点で、それに干渉する
それ故に、観測者との位置関係、オリジナルとコピーとの位置関係、それぞれが非常に小さい世界のレベルで干渉する
よって、その問いは設定自体が「同じ」行動を誘発しない

193: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23 04:39:06 ID:MWjHf3HC0
リベットの実験(改変されてるけど)
人間には自由意思があるのか?
それとも我々の行動はすでに物理化学法則によって決定されているのか?
という問題。

俺らがイスから立ち上がるとき、俺らは「立ち上がろう」と決意して立ち上がってる、
つまり自由意思で「立ち上がる」ことを決定して立ち上がってるように思ってる。
しかし脳の活動は、意識的に「立ち上がる」ことを決定する約0.3秒前に開始してる

つまり、実際の決定が意識的決定の前に潜在的決定として先行している

潜在的決定は我々がコントロールできるものではないし、当たり前だが認知できるものではない
意識的決定を我々は「自由意思」と勘違いしている
そんな可能性を暗示するリベットの実験でした

199: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23 04:44:25 ID:YhxNOt5Ri
>>193
人間に自由意思があるか、それとも人間の行動はすでに決められているのか、
ってのは刑法の問題にもなるんだよね

もし人間の行動が自らは決定できないのだとしたら、
犯罪者を裁いて良いのかどうかという問題も生じる
犯罪者は自分の自由意思に基づいてではなく、
物理化学法則に操られて犯行に及んだということだから

刑法学的には、その人は「そうしないこともできたのに」その行為に及んだという、
自由意思を持ってることを前提にしてる
その人を裁く根拠は、その人が自由意思に基づいてその行為に及んだという点で、
そこに道義的責任とやらが追求される

もし自由意思が存在しないとなれば、その人を裁く根拠がなくなるんだよね

まぁこうやって議論してることも全て決定されてんのかもな

203: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23 04:47:54 ID:jtbKvvOHI
>>199
そいつを裁くのはそいつがまた危険なことをする可能性が高いから
それを抑止するためでいいだろ
それと同じようなことをする人が出てくる可能性を減らせるから

200: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23 04:44:46 ID:jtbKvvOHI
>>193
俺はこの世ができたときから(できてなくてずっとこの世はあるのかもしれないけど)
すべての事象は決まってると思う

206: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23 04:50:03 ID:VAIq6T7P0
>>193
どうも脳には、自分が出した運動信号から起こるだろう結果を予測する機能があるらしく、
実際の結果と予測があってると「この動作今自分がやったわ~」感が生じるらしい
ヤバいわ

214: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23 04:58:59 ID:wnU65ipm0
自由意志論や決定論はそもそも、原理的に検証不可能だから、哲学としても扱う意味はそこまでない
そもそも、現行で実現している意志を論理的に裏付けようとしても、論理を用いる側がそもそも意志であるが故に、「自己言及」でしかない
つまり、論理による裏付けをしようにも、論理を含む何ものかであるが故に、証明そのものが出来ない

249: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23 05:29:12 ID:YhxNOt5Ri
Aさん、Bさん、Cさんの三人で旅行に行くことになった。
Aさんが行きたいのはフランス。
Bさんが行きたいのはイタリア。
Cさんが行きたいのはオーストリア。
しかし時間の都合により、一カ国にしかいけない。

そこで、多数決をとった。
まず、フランスへ行きたいかイタリアへ行きたいか。
これは、フランスが2:1で勝った。
次に、フランスへ行きたいか、オーストリアへ行きたいか。
これは、オーストリアが勝った。
かくして三人はオーストリアへ行くことに決まったのだが…

数日後、Aさんが、もう一度多数決をとろうと言い出した。
今回はまず、オーストリアへ行きたいか、イタリアへ行きたいかで多数決をとった。
すると、イタリアが勝った。
次に、フランスへ行きたいか、イタリアへ行きたいかで多数決をとった。
これはフランスが勝った。

困ったことに、数日前の多数決の結果とは異なってしまった。
なぜこのような結果になったのか?
それは、以下の個人の選好の順序を見たらわかるはず。

A:仏>伊>澳
B:伊>澳>仏
C:澳>仏>伊

これをコンドルセのパラドックスという。

255: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23 05:33:19 ID:VAIq6T7P0
>>249
これマジでどうすればいいの

261: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23 05:39:30 ID:YhxNOt5Ri
>>255
三人が一緒に行くのやめてそれぞれ行きたいとこに行くしかねーな

268: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23 05:45:37 ID:FnxW9tb60
>>249
冷静に考えるとジャンケンで決めればいいことだよね、それ

271: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23 05:46:52 ID:YhxNOt5Ri
>>268
oh...
くじびきとかな

262: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23 05:40:38 ID:VAIq6T7P0
多くの人が解けない問題

前提1:Aさんは、もし友人と会ったなら、映画館へいくでしょう。
前提2:Aさんは、もしお金があるなら、映画館へいくでしょう
前提3:Aさんは友達に会いました

論理的に言って、Aさんは映画館に行くでしょうか

272: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23 05:48:02 ID:ygdq2fcb0
>>262
まず「でしょう」の時点で前提になってない

273: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23 05:48:27 ID:wnU65ipm0
>>272
断定でないと、確かにおかしいな

292: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23 06:02:59 ID:YhxNOt5Ri
とりあえずここに書き込んでる連中はリアルでは相当めんどくせーんだろうな
俺も含めてだけど

319: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23 06:26:14 ID:VAIq6T7P0
善悪は人間が世界に投影している色みたいなものに過ぎない VS つまり善悪は色と同じくらい実在である

321: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23 06:27:17 ID:wnU65ipm0
>>319
それは背反しない主張だからVSは間違い

339: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23 06:46:08 ID:VAIq6T7P0
あとは拡張された心もおもしろ話だな

頭で覚えてて日程をおもいだすことと、頭では忘れてるけどメモ帳見ておもいだすことの間に機能上の差はない
従って、記憶はこころの働きの一部なのだから、メモ帳もこころの一部

345: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23 06:53:12 ID:VAIq6T7P0
人間は他の人間を認識するのに知識だけじゃなくて感情を利用している。
感情にある種の障害を持つ人は、どう見ても本人だと知識ではわかるのだが親しさが感じられないために
「こいつ……中身が入れ替わってる……」という妄想にとりつかれてしまうことがある(カプグラ妄想)

355: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23 07:01:29 ID:+8ZOQx3O0
行川の流れは絶えずして元の水にあらず。
人は同じ川を渡ることはない。
諸行無常。

357: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23 07:02:14 ID:VAIq6T7P0
ハイデガー「携帯で喋ってる相手は、隣でたまたま歩いてる人より「近い」。メガネはメガネを通して見えてるものより「遠い」」

399: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23 07:25:54 ID:FlgRIw0K0
「5億年ボタンを押した直後、自分は5億年ツアーにいく自分と金をもらえる自分、どちらの自分になるのか」
はいまだにハッキリした答えがだせん

402: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23 07:28:36 ID:wnU65ipm0
>>399
それって哲学的な問いかね?
意識の連続性は、問うたところでどの様に検証するつもりだ?
言ってみれば、「わたしが、先ほどのわたしと同じであるとはどういう事か?」を「わたし」が問うてしまう故に、
自己言及になって、質問に意味がなくなるぞ

409: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23 07:33:42 ID:FlgRIw0K0
>>402
哲学かどうか、問としてな体をなしているかも分からんけど、スッキリした答えを見つけたい

428: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23 07:44:27 ID:WHCHOACh0
人から愛され続けた船があった
人々のその船への愛は見事なもので、帰港の度に修理され、損傷したパーツは取り替えられ、いつも船場から旅立った
ある日、船乗りの最古老が言った「こいつを組み立てたときの元のパーツは今や一つもない。こいつは本当に俺が愛した船なのか?」と

431: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23 07:46:24 ID:VAIq6T7P0
>>428
これいつもちょい悩むけどやっぱり「同じ」だな

452: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23 08:00:27 ID:uQzGvf+o0
この世自体が人間が作り出した仮想現実という可能性
俺らが江戸時代にタイムスリップしたら~みたいな感じで技術が発達した超未来でこの世界が作られ俺たちはその意識で動いてる

465: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23 08:14:55 ID:VAIq6T7P0
スペルベルとかが進化を踏まえた人間の心の構造から、
あるアイデアが歴史の中で流行ったり流行らなかったりすることを説明しようとしてたけど
これはもう一歩だよな

467: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23 08:17:43 ID:wnU65ipm0
心の構造って語もあまりに直接的過ぎて、誤ってるんだよなぁ
正確には、心の構造に関する思想なんだよな…

471: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23 08:20:34 ID:SQLM3xJ20
アスペルガー症候群は脳の使い方が生まれ付き違う。
故に、甘えとかじゃなくて違う人間

480: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23 08:28:41 ID:SGE8Zyyw0
ヒトがヒトをヒトと認識するまでヒトはいったいなんだったのか

508: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/23 09:10:12 ID:xX7EacYx0
哲学に根拠は無い
だから突き詰めると意味不明なことを言い出すことになる

引用元: 「ほう…」ってなるような哲学的な話を紹介しあうスレ








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